トップ > Q&A

Q&A

ここではよくある質問を掲載しています。
これ以外の質問につきましては個別にお問い合わせください。

全般に関して

長期間埋設されている塩ビ管が分解し、有害物質を発生させることはありますか?
塩ビ管は耐薬品性に優れており、土壌中の酸やアルカリに侵されて有害物質を発生させることはありません。また、自然に分解することもなく長期的に安定した材料です。
ソルベントクラッキングとは何ですか?それについての対策は?
ソルベントクラッキング(SC)とはストレスクラッキング(応力亀裂)の一種であり、溶剤(Solvent)の加わったときに生じる亀裂現象のことです。 
(1) 5℃以下の低温。
(2) 応力が作用している。
(3) 溶剤蒸気が存在している。
以上の3つの要因が加わったときに発生することがあります。対策として以下の点に注意して下さい。
(1) 接着剤の塗布はできるだけ薄く均一にし、外面にはみ出した接着剤は必ずふき取って下さい。
(2) 塩ビ管の生曲げは行わないで下さい。
(3) 配管直後にブロアーなどで強制換気を行い、管内の溶剤蒸気を除去してください。
塩ビ管を加熱加工してもよろしいか?
施工現場での管の加熱加工は絶対に行わないでください。管が焦げたり焼けたりして、強度が低下する恐れがあります。
塩ビ管の生曲げはできますか?
管の生曲げを行うと内部ひずみが残り、破損事故の原因となる恐れがあるので行わないでください。曲がり配管を行う場合は、必ずベンドなどを使用してください
塩ビ管・継手のねじ切りは可能ですか?
塩ビ管はノッチ効果が大きく、亀裂や切り欠きがあると、強度が低下するため、塩ビ管・継手に直接ねじを切らないでください。
塩ビ管を車止め等に使用していいですか
塩化ビニル管・継手は水道,排水,通気など流体輸送用として,設計及び製造されています。目的外の用途に使用され事故が発生しても,弊社では一切の責任を負うことができませんので,ご注意下さい。
目的外の用途の例:公園の車止め,手すり,遊具,柵 など

下水道

直管に支管を何個まで取付可能か?
取付管用支管の接合における取付芯間距離は100〜150φで70cm以上、200φで90cm以上確保することになっています。従ってこの間隔以上で支管の接合を行えば、何箇所でも連続して取り出すことが可能です。
リブパイプでリブが欠けたものは使用できますか?
使用できます。リブパイプを運搬・施工する際、誤って角にぶつけたときなどにリブが欠ける場合があります。リブの破損が3つ程度までであれば実用上問題ありません。その際、リブの欠けたところを斜め上から斜め下の位置で埋設してください。真上及び真下には一番荷重がかかりますので避けて下さい。
リサイクル製品は従来品と寸法・形状は異なりますか?
-1.
リサイクル三層管は従来のVU管と全くの同一寸法、同一形状です。
-2.
リサイクルシマスについても下水道協会規格品JSWASK-7(下水道用硬質塩化ビニル製ます)と同一寸法です。

水道・給排水

ポリエチレン管のスクレープをせずに接合できないのですか?
ポリエチレン管は、管表面が時間経過と共に酸化して薄い皮膜を形成するため、融着性能が落ちるので、スクレープが必要となります。これを怠ると融着強度が十分にでません。
ポリエチレン管を融着する際アセトンで清掃せずに融着してはならないのですか?
また、キムワイプでなく他のティッシュペーパーやウエスで清掃することは可能ですか?
アセトン及びキムワイプを用いて行うアセトン清掃は、管表面の目に見えない油や汚れを取り去るという目的があります。管や継手の表面はきれいに見えても以前にどのような履歴を持っているかわからないので(誰かが油の付いている手で触ったなど)必ずアセトン清掃が必要です。また、このときに、通常のティッシュペーパー・ウエスなどは、ペーパーやウエスなどに含まれている有機物(漂白剤、合成繊維内の異物など)が溶けだして、管表面や継手表面に膜を作り、融着を阻害するため、使用しないで下さい。
ポリエチレン管が正常に融着されたかの確認方法は?
(1) コネクター接続時に融着時間の表示が標準融着時間と一致していることを確認します。
(2) コントローラーの終了ブザーが鳴り、終了ランプが点灯し、融着が終了したことを確認します。
(3) インジケーターが両方とも継手外面から出ていることを確認します。

建築・設備

PB管の使用圧力はどのくらいですか?
以下に各温度における最高使用圧力を記します。
単位:MPa (kgf/cm2
使用温度℃ 5〜30 31〜40 41〜50 51〜60 61〜70 71〜80 81〜90
最高
使用圧力
1.0
(10.2)
0.9
(9.2)
0.8
(8.2)
0.7
(7.1)
0.6
(6.1)
0.5
(5.1)
0.4
(4.1)
DV継手を建物排水管に使用する場合の熱伸縮の処理について教えてください
DV継手を建物排水管に使用する際には、熱伸縮による破壊を防ぐために立て配管及び横配管の所定の箇所にDV-RR継手または差込みソケット(伸縮継手)を必ず設置してください。設置基準は下図のとおりです。
(1)立て配管の場合
  • 各階に1ヶ所とし、管継手の真上または、管継手に近い上側に設置する。
    (No.1、No.2)
  • 管が床貫通部に固定されており、合流部のない場合、各階に1ヶ所設置する。(No.3)
  • 管が固定されていなくても合流部のある場合には、各階に1ヶ所の割合で継手上側に設置する。この場合伸縮継手は必ず固定する。(No.4、No.5)
  • 管が貫通部に固定されておらず合流部のない場合は、4m毎1ヶ所設置する。(No.6)

立て配管の場合

(2)横引き配管の場合
  • 合流部より2m以上の管および4mを超えるものは、4m毎に1ヶ所設置する。
  • 立て配管との合流部または壁などで貫通部分が固定される場合、伸縮継手の固定は不要。但し、横管と横枝管との合流部に設置した場合、伸縮継手は固定する。

横引き配管の場合
建物内排水配管の支持間隔はどのようにしたらいいでしょうか
建物内排水配管の支持間隔については、支持区間内で中だるみを生じたり振動しないよう、つり金具・支持金具を用いて適切な間隔で支持・固定する必要があります。
塩ビ管の支持間隔としては、下表を参考としてください。

○公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)での支持間隔の標準
配管 支持間隔
立て配管 各階1個所
横引き配管 管径 支持間隔
15mm〜80mm 1.0m以下
80mm〜300mm 2.0m以下
出典:公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)平成16年度版
(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)

○HASS-010の支持間隔の標準
配管 支持間隔
立て配管 各階1個所
横引き配管 管径 支持間隔
20mm〜40mm 1.0m以内
50mm 2.0m以内
65mm〜125mm 1.5m以内
150mm 2.0m以内
出典:空気調和・衛生設備工事標準仕様書HASS 010-2000

その他

接合剤及び接着剤の有効期限はどのくらいか?
1.接着剤
1)  一般用では有効期限はありません
2)  次のものは使用不可です。
冬期にポリマーが下にたまったもの(ゲル化)
接着剤特有の臭気がしなくなったもの
ゼリー状のもの
水、油等異物が混入したもの
2.接合剤
1) BV 1年
2) BV-K 2年
3) BE 2年
4) BEP 2年
5) BEP-PRP 2年
ただし、水・油など異物の混入したもの、長期間屋外放置して物性が変化している可能性のあるものは使用しないでください。
新JISってどういう事ですか
平成16年6月9日の工業標準化法改正にともない、平成17年10月1日からJISマーク表示制度が新しくなりました。

詳しくはこちらのURLにアクセスしてください→http://www.jisc.go.jp/newjis/index.html

当社では順次、各製品において新JIS制度への移行を取り進めております。
HI継手、TS継手、DV継手に関し、新JIS制度に切り替わった製品は製品本体にはJISマークの表示はなくなり、梱包ダンボールに表示されますのでご注意ください。